
最近、アイモクさんが力を入れている住まいの一つが「建築家とつくる平屋」です。
今回レポートするのは、中津川市に完成したモデルハウス。そして2026年には土岐市にも新しい平屋のモデルハウスが誕生予定とのことで、今回はその2棟をご紹介します。
設計を担当されたのは、株式会社濱田建築事務所の建築家・濱田修氏。
愛知・岐阜・三重を中心に活動され、「光」「風」「庭」を大切にした設計を得意とする建築家です。住まいそのものだけでなく、その場所で過ごす時間まで設計されているような空間づくりを大切にされる設計です。
このモデルハウスのコンセプトは
「four gardens four seasons」
東西に長く伸びた平屋の中に4つの中庭を配置し、それぞれ違った四季を楽しめる設計になっています。
どこにいても光や緑を感じられ、平屋でありながら外とのつながりを楽しめる工夫がされています。

最初に目を引くのは外観です。
真っ白な箱が宙に浮かんでいるようなデザイン。
夜になると張り出した壁の裏側に仕込まれた間接照明が建物をやさしく照らし、昼間とはまったく違う表情になります。ビルトインガレージとの組み合わせも美しく、住宅というより上質なホテルやギャラリーような印象を受ける方も多いのではないでしょうか?。


お部屋の中でも圧巻なのは約25帖のLDKです。
天井高は約3m。
アーチ状の化粧梁が空間にリズムをつくり、大開口の窓からは庭の景色が広がります。
窓が単に大きいだけではなく、庭を一枚の絵のように切り取る設計になっているため、室内にいながら自然を身近に感じられます。
広い空間ですが、不思議と落ち着きを感じるのは、光の取り入れ方や視線の抜け方まで計算されているからなのかもしれません。

この家は、細かな部分にも建築家ならではの工夫が見られます。
玄関からLDKへ続く動線。
ハイドアによる広がり。
大理石調タイル。
坪庭の見せ方。
寝室や洗面空間まで統一されたデザイン。
どこを見ても「ここだけ頑張った」という印象ではなく、家全体の世界観が丁寧にまとめられているのがうかがえます。


建物は木造在来軸組工法。
延床面積は44坪あります。
平屋は2階建てより構造的な制約が大きく、大きな空間や大開口を実現するには高い設計力が必要になります。
その中でこれだけの開放感を実現しているところに、建築家と施工会社、それぞれの技術力があるようです。

2026年には土岐市にも建築家設計による新しい平屋が完成予定とのことです。
公開されているパースを見るだけでも、大開口の窓や水平ラインを活かした落ち着きのあるデザインが印象的でした。
中津川モデルハウスとはまた違った魅力が楽しめそうで、完成が待ち遠しいですね。

平屋というと「コンパクトで暮らしやすい」というイメージを持つ方も多いかもしれません。
しかし今回見学したモデルハウスは、そのイメージを大きく変えてくれる住まいでした。
建築家だからこそ実現できる空間設計。
庭と室内をつなぐ開放感。
そして細部まで考え抜かれたデザイン。
写真だけでは伝わらないスケール感や光の美しさは、実際に見学してこそ感じられる魅力です。平屋を検討されている方はもちろん、建築家とつくる家に興味がある方も、ぜひ一度体感してみてはいかがでしょうか?
アイモクさんのモデルハウス一覧はこちらからご覧いただけます。
愛岐木材住建株式会社
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