
今回はエムズアソシエイツを取材し、一つひとつの設計や素材選びに込められた想いや、お客様が納得して家づくりを進められるよう工夫されている取り組みについてお話を伺いました。

取材を通して分かったのは、エムズアソシエイツさんの家づくりには、細部まで一つひとつ理由があるということでした。
例えば
なぜ軒を出すのか。
外壁を守り、陽射しを調整するため。
なぜ植栽を大切にするのか。
木々があることで、暮らしに潤いを生むから。
なぜこの窓の配置なのか。
景色を取り込みながら、太陽の光や熱を上手に活用するため。
なぜこの素材を選ぶのか。
後々のメンテナンスを考えた時に負担を減らすため。
その答えを聞いていくと、「なんとなく良さそう」ではなく、性能やデザインだけでなく、光や風、景観、庭とのつながりまで含めて住まいを考えている会社だということが見えてきます。
その姿勢からは、家という建物だけではなく、「そこでどのように暮らすか」まで見据えて設計していることが伝わってきました。

エムズアソシエイツさんといえば、高気密高断熱住宅を数値で示しながら家づくりを続けてこられた会社です。
今回取材を通して分かったのは、その姿勢が性能面だけにとどまらず、お客様に伝えるための具体的な仕組みとして形になっているということでした。
例えば、模型を使った具体的な提案、構造現場の公開、資金計画を学ぶためのマネープラン勉強会、自然素材のメンテナンス教室など。

家づくりには専門的な内容も多く、性能の良し悪しを数値だけで判断するのは難しいものです。だからこそ、模型や現場、勉強会といった「実際に見て、聞いて、触れられる機会」を用意することで、性能を体感として理解してもらう。
数字を示すだけで終わらせず、その数字が暮らしの中で何を意味するのかまで伝えようとする姿勢に、誠実さと責任感が表れています。

家づくりは、多くの方にとって人生で何度も経験することではありません。だからこそ、納得して決断できるかどうかはとても大切です。
そのための取り組みとして印象的だったのが、OB様宅の見学や総額での予算提示です。
例えば予算ひとつをとっても、建物本体の価格だけでは実際の家づくりにかかる費用は見えてきません。照明やカーテン、外構工事など、暮らし始めるためにはさまざまな費用が必要になります。
そうした費用まで含めて考えられるようにすることで、「思っていたより高くなってしまった」という後悔を減らす。OB様宅の見学も同様に、完成した家を見るだけでなく、実際の暮らしや住み心地を知るための機会として設けられています。
家を売ることを目的にするのではなく、お客様が納得して判断できる材料をできるだけ多く提供する。その姿勢があるからこそ、営業マンによる強引な提案や駆け引きに頼らない家づくりにつながっているのかもしれません。

設計の理由を一つひとつ説明すること。性能を数値と体験で伝えること。そして、売ることより納得を優先すること。
今回の取材で見えてきたのは、エムズアソシエイツさんが、これら一つひとつの積み重ねを通じて、お客様が自分自身で判断できるようになることを大切にしている会社だということでした。
家づくりに正解はありません。しかし、自分たちなりの判断軸を持って選んだ家には納得が残ります。
エムズアソシエイツさんは、そんな「納得して建てる家づくり」に真剣に向き合っている会社でした。
株式会社エムズアソシエイツ
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