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「魅せる現場」とは?富田製材さんが建築中の現場を大切にする理由

公開日:

2026/7/30

最終更新日:

2026/8/19

家づくりでは、間取りやデザイン、性能など、完成した住まいに目が向きがちです。

一方で、家が完成するまでの「建築現場」にまで目を向ける人は、それほど多くありません。しかし実は、その現場には工務店の考え方や、お客様への向き合い方が表れているのです。

岐阜県で自然素材の住まいづくりを手掛ける富田製材さんが大切にしているのは、完成した家だけでなく、建築中も安心して見てもらえる「魅せる現場」です。

整理整頓された現場はもちろん、職人さん同士の連携や近隣への配慮、人づくりへの取り組みまで。その一つひとつには、「家を建てる時間も、お客様にとって気持ちの良いものであってほしい」という想いが込められています。

今回は、富田製材さんが「魅せる現場」を大切にする理由と、その取り組みをご紹介します。

魅せる現場とは?完成前から始まる家づくりへの信頼

「魅せる現場」と聞くと、「きれいに片付いている現場」を思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし富田製材さんが目指しているのは、それだけではありません。

社長は、「100円のペンを買うときでも、お店が汚れていたら買いたくなくなりますよね。それなのに何千万円という家づくりの現場が汚れているのはおかしいと思うんです」と話します。

この考え方こそが、富田製材さんの「魅せる現場」の原点です。

建築中の現場は、お客様にとって大切な住まいを預かる場所であり、職人さんが毎日仕事をする場所。そして近隣の方にとっては、日々の暮らしのすぐそばにある場所でもあります。

だからこそ富田製材さんでは、「完成した家だけでなく、建築中の現場にも胸を張れること」を大切にしています。

整理整頓された現場はもちろん、養生や清掃、道具の扱いまで丁寧に行うこと。それは見た目を整えるためではなく、お客様の大切な住まいを預かる責任の表れです。

きれいな現場は、一人ではつくれない

どれだけ会社が「現場を大切にしたい」と考えていても、実際に家づくりを支えるのは多くの職人さんたちです。

富田製材さんでは、社員だけでなく協力業者の皆さんも交えた勉強会「感謝塾」を毎月開催。代表者だけでなく、実際に現場で作業を行う職人さんにも参加してもらい、家づくりへの想いや現場で大切にしたいことを共有しています。

その考え方は、現場の細かなルールにも反映されています。

例えば、現場では以下のような丁寧な取り組みが行われています。

· 資材や配線コードを浮かせて保管し、つまずきや事故を防止

· 階段への養生テープ貼付など、小さなお子様の見学時における安全への配慮

· 木くずや廃材を分別してリユース・リサイクルに回す取り組み 

· 掃除道具や資材の置き場所を決め、誰でも整理整頓しやすい環境づくり

· 毎日朝・夕に現場周辺を清掃し、道路や敷地まわりまできれいな状態を維持

· 現場看板には季節の花を飾るなど、地域への小さな心配り

こうした取り組みは、単なるルールではありません。現場に関わる一人ひとりが「お客様を気持ちよく迎えたい」という想いを共有しているからこそ、自然と続いているものです。

ご近所との良い関係も、家づくりの大切な品質

家づくりでは、工事中の音や車両の出入りなど、どうしても近隣の方へご迷惑をお掛けする場面があります。

だからこそ富田製材さんでは、現場の中だけでなく、ご近所とのコミュニケーションや現場周辺の環境づくりも大切にしています。

例えば職人さんには、「おはようございます」で終わらせず、「今日もご迷惑をお掛けします」「今日はいい天気ですね」といった“三言目のあいさつ”を心掛けてもらっています。ほんの一言ですが、その積み重ねが現場の雰囲気をやわらげ、地域との信頼関係につながります。

また、毎日朝と夕方には現場周辺の清掃を実施。敷地内だけでなく道路や周辺まで目を配り、現場看板には季節の花を飾るなど、小さな心配りも欠かしません。

さらに工事後には近隣の方へアンケートをお願いし、いただいた声は社員や協力業者の皆さんと共有。良い意見も改善点も次の現場へ活かしています。

完成した後も、「いい会社で建ててもらったんだね」と地域の方に自然と思ってもらえること。それも、富田製材さんが大切にしている家づくりの一つなのではないでしょうか。

完成した家だけでなく、その過程も誇れる家づくりへ

富田製材さんが目指す「魅せる現場」は、見た目の美しさだけではありません。

整理整頓された現場は、安全に作業できる環境をつくるだけでなく、作業効率の向上や施工ミスの防止にもつながります。一つひとつの小さな積み重ねが、結果として品質の高い住まいづくりにつながっているのです。

現場パトロールでは約100項目にもおよぶチェックを行い、気付いた点はすぐに改善。こうした地道な取り組みを積み重ねることで、「魅せる現場」を維持しています。

その取り組みは業界からも高く評価され、全国の工務店や住宅会社が視察に訪れるほど。現場づくりを学びたいと足を運ぶ会社があることからも、その姿勢が高く評価されていることがうかがえます。

施工事例や性能だけでは見えてこない工務店の魅力は、建築中の現場にも表れます。だからこそ家づくりを考える際には、ぜひ「どんな現場で家を建てているか」にも目を向けてみてください。そこには、完成した住まいだけでは伝わらない、富田製材さんの家づくりへの誠実な姿勢がきっと見えてくるはずです。

 

富田製材株式会社

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